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文学の最新記事

【海外:中国】ノーベル受賞者の「管謨業」さんって?

【海外:中国】ノーベル受賞者の「管謨業」さんって?

(画像は画像共有サイト『和訊園片』より引用) ノーベル文学賞に中国の莫言氏が受賞したとして、中国市民に大きな感動が広がっている。中国内では少々社会が暗くなった昨今だったが、明るい話題が到来した。 スウェーデン・アカデミーは11日、2012年のノーベル…

2012年10月15日 13時00分

芥川【田中慎弥氏】騒動はこのまま消滅の気配、賞そのものを考える時

●G・JoeⅡはかく語りき 以前も記事内で引用したかと思う。古代ギリシャの哲学者ディオゲネスの、こんなエピソードがある。ディオゲネスは数々の列伝を残す犬儒学派(プラトン学派の一派で、自然の姿を重要視するスタイル)の、街の広場の樽に住まっているという珍妙な…

2012年01月19日 17時00分
「四連行詩」でつづる物語の分析作業とは?

「四連行詩」でつづる物語の分析作業とは?

(画像は思想家ジョン・ドゥ公式サイトより) 7日、思想家ジョン・ドゥがブログデザインを刷新した。タイトル部には「『新世界』構想者John Doeによる地球惑星の物語-四連行詩-」という文章が掲げられている。 同サイトの「原則等表記ページ」には「当サイト『…

2011年06月08日 19時00分
「すべてを失った日本が得たもの」 村上龍がタイムズ紙へ寄稿文

「すべてを失った日本が得たもの」 村上龍がタイムズ紙へ寄稿文

作家・村上龍の寄稿文がニューヨーク・タイムズ紙のThe Opinion Pageに掲載された。その日本語訳がタイムアウト東京のウェブサイトに掲載され、感動的な内容からネット上で話題となっている 写真はウィキペディア コモンズより 「彼らを勇気づけたい。彼らが私…

2011年03月19日 19時00分
「芥川賞もうやめて」と事情通―第144回芥川賞発表・・・

「芥川賞もうやめて」と事情通―第144回芥川賞発表・・・

単なるエピソードの羅列日本文学界を代表する芥川賞。第144回授賞式が行われ、西村賢太(43)、朝吹真理子(26)の2人が選出された。特に西村は親子2代に渡り逮捕歴のある中卒フリーターであり、その作家らしからぬ風貌から報道陣の興味を誘った。一方で、長年文…

2011年01月19日 19時00分
【文学検定】文学ノススメ

【文学検定】文学ノススメ

芥川龍之介、夏目漱石、石川啄木といった文豪にまつわる問題を、文学一筋40年の文学博士が質問する。 『文学ノススメ』の出題数は、全部で30問。3択なので、わからなくてもダメ元で当たるかも?! 制限時間がないので、じっくりと考えて答えてほしい。 古き良…

2010年07月07日 20時00分
ドストエフスキーは燃えているか?(23巻)

ドストエフスキーは燃えているか?(23巻)

Crime and Punichment《罪と罰》(前回のつづき)1866年1月、45歳――、借金の形となって急いで仕上げたその作品が『ロシア報知』に掲載された。後世において、数え切れぬ幾多の人々の論理と感情に強い影響を与えた長編物語、そしてニーチェら哲学者たちに与えた影響の事…

2010年05月25日 03時00分
ドストエフスキーは燃えているか?(21巻)

ドストエフスキーは燃えているか?(21巻)

The Crocodile《ワニ》(前回のつづき)生活の混乱の中、ドストエフスキーの雑誌『世紀』の為、とにかく突貫で仕上げたコメディタッチの短編物語が『鰐(ワニ)』である。これは1864年3月、44歳の頃に掲載された。そして不調と負債が原因で、この雑誌はこれにて自然消…

2010年05月22日 01時40分
ドストエフスキーは燃えているか?(20巻)

ドストエフスキーは燃えているか?(20巻)

Gamble and Scramble《賭博熱と混沌》(前回のつづき)『ワニ』が発表されたのは、1865年3月、ドストエフスキーは44歳である。前作は42歳に発表した『夏象冬記』であるので、文学的には2年の空白がある事になる。が、とんでも無い。この2年間は、彼にとって恐ろしく混…

2010年05月21日 10時20分
ドストエフスキーは燃えているか?(19巻)

ドストエフスキーは燃えているか?(19巻)

Winter Notes on Summer Impressions《夏象冬記》(前回のつづき)1963年、42歳、ドストエフスキーはこれまで以上に乱雑な生活を体験する事になるが、年の始め、1月はまだ安穏としていた。『夏象冬記』が完成したのは、その1月である。昨年6月27日から8月末まで初の外…

2010年05月20日 03時00分
ドストエフスキーは燃えているか?(18巻)

ドストエフスキーは燃えているか?(18巻)

A Nasty Story《いやな話》(前回のつづき)『いやな話』は、1862年12月、41歳、兄ミハイルと共同運営に当たっている雑誌『時代』にて発表された短編物語である。なお、この時期にドストエフスキーの人生に深い印象を残す人物として、若い医大生のナジェージダ・スース…

2010年05月18日 19時00分
ドストエフスキーは燃えているか?(17巻)

ドストエフスキーは燃えているか?(17巻)

The Insulted and Humiliated《虐げられし人々》(前回のつづき)『分身(二重人格)』や『ネストーチカ・ネズヴァーノヴァ』、『小さい英雄(初恋)』などの改作、長編『告白』――後の『罪と罰』の構想を練りながら、1860年9月、ドストエフスキー39歳の頃に執筆が始ま…

2010年05月18日 03時00分
ドストエフスキーは燃えているか?(16巻)

ドストエフスキーは燃えているか?(16巻)

The Village of Stepanchikovo《スチェパンチコヴォ村》 (前回のつづき)舌を何度か噛みそうな題名の物語『スチェパンチコヴォ村とその住人』は、1858年5月に『伯父様の夢』と共に執筆された中編作品である。作品の掲載は1859年。『祖国の記録』11月号と12月号に連載…

2010年05月17日 22時00分
ドストエフスキーは燃えているか?(15巻)

ドストエフスキーは燃えているか?(15巻)

The Uncle’s Dream《伯父様の夢》(前回のつづき)シベリア流刑の刑期満了後、1854年秋、33歳のドストエフスキーは、軍務の傍らで知り合った人妻マリヤ・ドミートリエヴナと恋をする。マリヤには9歳の息子パーヴェルがおり、家庭教師を務めた。1857年2月15日、36歳、…

2010年05月17日 15時00分
ドストエフスキーは燃えているか?(6・1巻)

ドストエフスキーは燃えているか?(6・1巻)

Polzunkov《ポルズンコフ》(補填)筆者はうっかりしていた、つまり初期の悲劇的なコメディテッチの短編物語『ポズルンコフ』の事を諸賢に紹介し忘れていたのである。『ポズルンコフ』は1848年1月、『絵入り文集』にて発表された。同じく1月に発表されている作品に、『…

2010年05月17日 11時00分
ドストエフスキーは燃えているか?(14巻)

ドストエフスキーは燃えているか?(14巻)

The house of the dead《死の家の記録》(前回のつづき)前作『小さい英雄(初恋)』をドストエフスキーが描いたのは1949年、28歳。ここから彼の人生は丸ごとひっくり返る。ペトラシェーフスキイ疑惑での逮捕後、同年11月16日に軍事法廷が「官位、身分上の権利一切を剥…

2010年05月15日 15時30分
ドストエフスキーは燃えているか?(13巻)

ドストエフスキーは燃えているか?(13巻)

A little hero《小さい英雄》(前回のつづき)1849年4月23日午前3時、ドストエフスキー、ペトラシェーフスキイ疑惑への関与容疑にて逮捕。ペトロパヴロフスクの要塞に監禁。4月末、ペトラシェーフスキイ疑惑の審理が始まる。6月、ドストエフスキーの交信と執筆が許可。…

2010年05月13日 11時00分
ドストエフスキーは燃えているか?(12巻)

ドストエフスキーは燃えているか?(12巻)

Netochka Nezvanova《ネートチカ・ネズヴァーノワ》(前回のつづき)1849年、ドストエフスキー28歳。1月、社会主義の急進サークルへ積極的に参加して行く。彼の人生を大転換させる事件が着実に近づいている。『祖国の記録』の1月号に『ネートチカ・ネズヴァーノワ』の…

2010年05月12日 11時10分
ドストエフスキーは燃えているか?(11巻)

ドストエフスキーは燃えているか?(11巻)

The Jealous Husband《人妻と寝台の下の夫》(前回のつづき)『人妻と寝台の下の夫』は1848年12月、『白夜』と同時に『祖国の記録』12月号にて掲載された短編の物語である。だが、もう少々正確に言うなれば、12月号に発表された短編のタイトルは『やきもち焼きの夫』。…

2010年05月12日 11時00分
ドストエフスキーは燃えているか?(10巻)

ドストエフスキーは燃えているか?(10巻)

White Nights《白夜》(前回のつづき)『白夜』は1848年12月、『クリスマスと結婚式』から3ヶ月の時間を置いて発表された短編の物語である。本作の原タイトルには「空想家の追憶より」という副題が添えられている。ちなみにではあるが、ロシアのペテルブルグでは5~7月…

2010年05月10日 20時20分
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