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ドストエフスキーの最新記事

スクエニ業績不振、ゲーム業界のゆくえは如何に?

17世紀に活躍したフランスの哲学者パスカルは、"人間は葦のように弱く、しかし考える事の出来る存在だ"と語った。 クレオパトラの鼻が少し低かったのなら歴史も簡単に変わってしまう、それほど人間の運命が儚いバランスで支えられている事を語ったのも彼だ。 こ…

2011年08月13日 18時00分

ドラマ1話で70万ドル(約5,320万円)を稼ぐ米俳優とは?

借金にあえいでいたドストエフスキーは、人類最高峰の小説『罪と罰』を執筆した際、編集者から300ルーブリ(約300万円)を前借りした。高額のように思えるかもしれぬが、同時期に活躍していたトルストイは彼よりずっと多くの原稿料を貰っていたのだし、やはり同時期の…

2011年08月12日 20時00分
ドストエフスキー著「わに」を公開、ジョン・ドゥ氏発表

ドストエフスキー著「わに」を公開、ジョン・ドゥ氏発表

(画像はジョン・ドゥ氏の公式ブログより) 4日、質の高い無償電子書籍を提供しているジョン・ドゥ氏が、ドストエフスキー著『わに』を発表した。全110頁。題名の通り、わにが表紙に掲載されている。 同作品はドストエフキーが中途で筆を止めた作品『死の家の記…

2011年05月04日 23時30分
ドストエフスキーは燃えているか?(23巻)

ドストエフスキーは燃えているか?(23巻)

Crime and Punichment《罪と罰》(前回のつづき)1866年1月、45歳――、借金の形となって急いで仕上げたその作品が『ロシア報知』に掲載された。後世において、数え切れぬ幾多の人々の論理と感情に強い影響を与えた長編物語、そしてニーチェら哲学者たちに与えた影響の事…

2010年05月25日 03時00分
ドストエフスキーは燃えているか?(21巻)

ドストエフスキーは燃えているか?(21巻)

The Crocodile《ワニ》(前回のつづき)生活の混乱の中、ドストエフスキーの雑誌『世紀』の為、とにかく突貫で仕上げたコメディタッチの短編物語が『鰐(ワニ)』である。これは1864年3月、44歳の頃に掲載された。そして不調と負債が原因で、この雑誌はこれにて自然消…

2010年05月22日 01時40分
ドストエフスキーは燃えているか?(20巻)

ドストエフスキーは燃えているか?(20巻)

Gamble and Scramble《賭博熱と混沌》(前回のつづき)『ワニ』が発表されたのは、1865年3月、ドストエフスキーは44歳である。前作は42歳に発表した『夏象冬記』であるので、文学的には2年の空白がある事になる。が、とんでも無い。この2年間は、彼にとって恐ろしく混…

2010年05月21日 10時20分
ドストエフスキーは燃えているか?(19巻)

ドストエフスキーは燃えているか?(19巻)

Winter Notes on Summer Impressions《夏象冬記》(前回のつづき)1963年、42歳、ドストエフスキーはこれまで以上に乱雑な生活を体験する事になるが、年の始め、1月はまだ安穏としていた。『夏象冬記』が完成したのは、その1月である。昨年6月27日から8月末まで初の外…

2010年05月20日 03時00分
ドストエフスキーは燃えているか?(18巻)

ドストエフスキーは燃えているか?(18巻)

A Nasty Story《いやな話》(前回のつづき)『いやな話』は、1862年12月、41歳、兄ミハイルと共同運営に当たっている雑誌『時代』にて発表された短編物語である。なお、この時期にドストエフスキーの人生に深い印象を残す人物として、若い医大生のナジェージダ・スース…

2010年05月18日 19時00分
ドストエフスキーは燃えているか?(17巻)

ドストエフスキーは燃えているか?(17巻)

The Insulted and Humiliated《虐げられし人々》(前回のつづき)『分身(二重人格)』や『ネストーチカ・ネズヴァーノヴァ』、『小さい英雄(初恋)』などの改作、長編『告白』――後の『罪と罰』の構想を練りながら、1860年9月、ドストエフスキー39歳の頃に執筆が始ま…

2010年05月18日 03時00分
ドストエフスキーは燃えているか?(16巻)

ドストエフスキーは燃えているか?(16巻)

The Village of Stepanchikovo《スチェパンチコヴォ村》 (前回のつづき)舌を何度か噛みそうな題名の物語『スチェパンチコヴォ村とその住人』は、1858年5月に『伯父様の夢』と共に執筆された中編作品である。作品の掲載は1859年。『祖国の記録』11月号と12月号に連載…

2010年05月17日 22時00分
ドストエフスキーは燃えているか?(15巻)

ドストエフスキーは燃えているか?(15巻)

The Uncle’s Dream《伯父様の夢》(前回のつづき)シベリア流刑の刑期満了後、1854年秋、33歳のドストエフスキーは、軍務の傍らで知り合った人妻マリヤ・ドミートリエヴナと恋をする。マリヤには9歳の息子パーヴェルがおり、家庭教師を務めた。1857年2月15日、36歳、…

2010年05月17日 15時00分
ドストエフスキーは燃えているか?(6・1巻)

ドストエフスキーは燃えているか?(6・1巻)

Polzunkov《ポルズンコフ》(補填)筆者はうっかりしていた、つまり初期の悲劇的なコメディテッチの短編物語『ポズルンコフ』の事を諸賢に紹介し忘れていたのである。『ポズルンコフ』は1848年1月、『絵入り文集』にて発表された。同じく1月に発表されている作品に、『…

2010年05月17日 11時00分
ドストエフスキーは燃えているか?(14巻)

ドストエフスキーは燃えているか?(14巻)

The house of the dead《死の家の記録》(前回のつづき)前作『小さい英雄(初恋)』をドストエフスキーが描いたのは1949年、28歳。ここから彼の人生は丸ごとひっくり返る。ペトラシェーフスキイ疑惑での逮捕後、同年11月16日に軍事法廷が「官位、身分上の権利一切を剥…

2010年05月15日 15時30分
ドストエフスキーは燃えているか?(13巻)

ドストエフスキーは燃えているか?(13巻)

A little hero《小さい英雄》(前回のつづき)1849年4月23日午前3時、ドストエフスキー、ペトラシェーフスキイ疑惑への関与容疑にて逮捕。ペトロパヴロフスクの要塞に監禁。4月末、ペトラシェーフスキイ疑惑の審理が始まる。6月、ドストエフスキーの交信と執筆が許可。…

2010年05月13日 11時00分
ドストエフスキーは燃えているか?(12巻)

ドストエフスキーは燃えているか?(12巻)

Netochka Nezvanova《ネートチカ・ネズヴァーノワ》(前回のつづき)1849年、ドストエフスキー28歳。1月、社会主義の急進サークルへ積極的に参加して行く。彼の人生を大転換させる事件が着実に近づいている。『祖国の記録』の1月号に『ネートチカ・ネズヴァーノワ』の…

2010年05月12日 11時10分
ドストエフスキーは燃えているか?(11巻)

ドストエフスキーは燃えているか?(11巻)

The Jealous Husband《人妻と寝台の下の夫》(前回のつづき)『人妻と寝台の下の夫』は1848年12月、『白夜』と同時に『祖国の記録』12月号にて掲載された短編の物語である。だが、もう少々正確に言うなれば、12月号に発表された短編のタイトルは『やきもち焼きの夫』。…

2010年05月12日 11時00分
ドストエフスキーは燃えているか?(10巻)

ドストエフスキーは燃えているか?(10巻)

White Nights《白夜》(前回のつづき)『白夜』は1848年12月、『クリスマスと結婚式』から3ヶ月の時間を置いて発表された短編の物語である。本作の原タイトルには「空想家の追憶より」という副題が添えられている。ちなみにではあるが、ロシアのペテルブルグでは5~7月…

2010年05月10日 20時20分
ドストエフスキーは燃えているか?(9巻)

ドストエフスキーは燃えているか?(9巻)

Tree and Wedding《クリスマスと結婚式》(前回のつづき)『クリスマスと結婚式』は1848年9月、『正直な泥棒』に続いて『祖国の記録』に掲載された、とても短い物語である。この2作品の間に当たる5月にはドストエフスキーを批判していた批評家ベリンスキイが死去して…

2010年05月10日 20時10分