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日刊テラフォーニュース

老人浴室で水死 最初に発見したのは野良犬だった

2013年07月11日 18時00分 日刊テラフォー

(画像:中国百姓生活)
中国でも日本と同様、高齢化問題が取り沙汰され始めている。これは悲痛な老人の孤独死に関するニュースだ。
上海紙・新聞晨报8日付報道によると、上海市楊浦区開鲁路にある住宅地に住む84歳の一人暮らしの労時が、自宅の浴槽で水死しているところを発見された。
7日の朝、隣人が陳老人が可愛がっていた1匹の野良犬がずっとドアの傍で鳴いているのをみつけた。「鳴き声が異様な感じで、まるで泣いているように聞こえたの。中々離れようとしないのだ」と、隣人は不気味な感じを感じ取ったという。またここ数日、老人の姿を見かけていないこと思い出した隣人は、すぐさま住宅地の管理委員会に駆けつけたという。
委員会からすぐに老人の子女たちと連絡を取り、昼11時ごろ、老人が住んでる部屋のドアが開けられた。部屋の浴室に、全身赤裸で無残な水死遺体が皆の前に現れた。日にちも経っていた為、浴槽の水も腐敗していたという。
隣人の話によると、今回知らせてくれたこの野良犬には、陳老人が定時的に餌を与えていたという。「この犬もよく陳さんの話を聞いていて、賢いヤツだった。この犬のお陰で、陳さんがたくさん楽しい時間を過ごしたのではないかな」と隣人が語っている。
また、警察側は通報を受けた直後、現場に駆けつけて、死亡原因を調べているが、監査結果は老人が即死で、他殺の可能性がほぼゼロだと判断している。調査は引き続き進められている。
現在、中国の60歳以上の高齢者は1.94億人で、全人口の14.3%を占めると言われている。濡教思想が根深い中国において、親の老後生活の面倒は子どもが見るのは一般的である。が、その倫理観も変化が表れ始めている。
従来であれば年を取った親を「養老院」(老人ホーム)に入所させるのは、親不孝と見られてしまうのだ。しかし、近年の中国は日本と同様、都市化と核家族化進み、親元から離れて暮らす人が増えており、現実的に親の老後生活を近くて面倒見ることが難しくなってきている。
高齢者に関する事件が増加していることは、近代の中国の国情を反映したものと言えるだろう。
【記事:J.JOEⅡ】
参照元: 中国百姓生活
 0352房網 
    
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