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日刊テラフォーニュース

【海外:ネット】50代以上向け人気コミュニティサイトが閉鎖 差別・過激批判・煽りコメントで収拾がつかず・・・

2013年02月07日 13時00分 日刊テラフォー

(画像:daily mailより)
「いじめは大人社会の縮図そのものだ」とはよく言うが、これは本当だったようだ。
これが人間の悲しい性なのか、年を取っても他人を攻撃するという残念な言動はおさまらないらしい。
イギリスの50代以上の初老の大人たち向けのコミュニティサイト、「Saga Zone」がこの度閉鎖されることになった。
「このサイトで灰色だった退職後の生活に活気が出た!」「同世代と語り合えて最高に楽しい」など、人気絶頂の時になぜ閉鎖することになったのだろうか。
原因は一部のユーザーによる過激批判・差別発言だ。
事のきっかけはユダヤ人やアラブ人を批判するコメントがきっかけで大論争が勃発したことだ。

お互いが罵り合い、コメントによる応戦を繰り広げたのだ。
そこに更に「煽り」のコメントが入り、収まるどころかさらなる炎上につながってしまっていたのだ。
事態を重く見たサイトの管理者が一部のユーザーのコメント投稿を禁止することとなった。
それからというもの、このサイトには平然と人種差別・宗教差別・同性愛嫌悪発言が堂々と展開されるようになってしまっていた。
当初は初老の世代の憩いのコミュニティーサイトとして期待されていたこのサイトもいつの間にか「悪口・暴言吐き放題の場」に・・・。
これを受け、サイト側が調査を行ったところ、「煽り」をするユーザーは同一人物がいくつもの別人を装い、投稿をしていることがわかったという。こうした一部の人々が様々な名前・性別で何人もの人物を演じて、どんどん過激なコメントを残していくので収拾がつかなくなっていったのだ。
最終的に、残念ながら「このままでは運営会社の名前に傷がつく」として2月26日をもって閉鎖することが決定した。
(画像:daily mailより)
現在は投稿は不可、コメントを読むことだけ可能な状態だ。
この突然のサイト閉鎖を悲しむユーザーの声は非常に多く、運営側に数多くの意見が寄せられているという。
イギリスでは老人世代の約30%がネットを楽しんでいるといい、ネット上での交流で生活に活気が出た、という人が多いのだ。
一部のユーザーの非常識行動のおかげで、多くのユーザーが交流の場を失った。
これは「ある一部の生徒がいじめをしているせいで、クラス全体の雰囲気がおかしなことになった」という状況と非常に似ている。
大人になったからといって誰しもが精神的に成熟するわけではなく、場合によっては長年の怨恨や偏見が一気に噴出することもある。退職後で時間に余裕があると尚更だったりするだろう。
若者のインターネットトラブル以上になぜか無性に悲しくなる事件である。
【記事:猫姫】
参照元:daily mail
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