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日刊テラフォーニュース

大学に求められているのは「作り方」の方でしょう

2013年01月16日 19時00分 日刊テラフォー

ヨハン・ハインリヒ・ペスタロッチ先生は、フランス革命後に貧しい子供たちを農村で教育した人なんですね。本当にこの時代、フランス市民は王と女王の首を跳ね飛ばしたは良いものの、平等も自由も実現出来ず、またも同じような権力争いによって国が荒れていた時期でした。
ペスタロッチ先生は、今でも教育学に名を残す人物です。彼の言葉には、こうあります。「パンを食べさせるのではなく、パンの作り方を教えよう」と。さすれば、これは現代の日本にも言える事ではないでしょうか。知識を食べさせるだけで、大学へ入らせる事だけで、良い会社に入らせる事だけで、学校の存在は終わり。そうではないでしょう。知識は生活に使えなければ意味がないのです。
19日から大学入試センター試験が始まります。少子化と大学の供給過多によって、4割の私立大が定員割れするというデータがあるようです。受験生にホテルを提供したり、受験料を減額させてみたりと、大学側は受験者の獲得合戦に必死のようです。
しかし、そんな一時しのぎの方策に、何の意味があるでしょうか?今、大学に求められるのは実用面と言えるでしょう。何かの才能に特化し、今後の人生で使う事の出来る学問を修められる環境。そんなカリキュラムが求められています。
そして、大学のみならず、学校という制度は、より柔軟であるべきだと私は考えています。年齢制限やお決まりの試験の廃止も求められるところです。真に学びたい者が学べる場。入学金や授業料、単位の互換性を整備して、大学間の自由な行き来を可能とする事も重要でしょう。
【記事;G・JOEⅡ】
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