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日刊テラフォーニュース

「汚染村」――湖北省江経済開発区で癌患者が続出

2013年01月11日 11時00分 日刊テラフォー

湖北省江経済開発区で、大規模な公害事件が発生しているようだ。4日、記者がある報を受けて向かった先にあったのは、かつての美しい村の風景ではなかった。黒い灰、アンモニアの刺激臭、騒音――輝くような湖や、さわやかな風は、すでに過去の遺物となっていた。多くの化学企業が同地周辺に進出した結果、この村人たちは汚染の中での生活を余儀なくされたのだ。
工業団地がこの一帯に建築され始めたのは1990年代だった。その後、過去2年間においては化学工業の進出が爆発的に増幅した。大規模な化学プラントから、煙が立ち上っている。これらの煙が、霧かかったスモッグの村へと変貌させるのに、そう時間は掛からなかった。
記者はインタビュー中、目に刺すような痛みを感じていた。特に彼らが語るには、ここ2日間は最悪の状態で、高齢者や子供たちがいる家では窓を締め切り、外に出るのも控えていたのだという。
川は、化学工場の排水溝から流れ出た汚染物質によって淀んでいる。記者が窓辺に積もっている黒い灰について聞くと、村人は毎日、毎日、これを清掃しているものの、今日もこれだけ積もるのだという。また彼らは、これらの会話を大声で行わなければならない。なぜなら、工場の機器は24時間稼動しており、そのノイズが絶えず耳を塞いでしまうからだ。近年、癌患者が急増しているという話も語られた。
不快感と恐怖の中で生き続ける"汚染村"の人々。なぜ、彼らは村を捨てようとしないのか?8ヶ月の妊娠をしている女性は、こう語っている。「私は赤ちゃんの事をとても心配しました。しかし、ここは故郷なんです。」
この惨状に、政府はどのような対処を行うのだろう?村人たちの悲痛なる窮状は、彼らの耳に届くのだろうか?
【記事:jiejie】
参考元:捜狐新聞
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