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日刊テラフォーニュース

【海外:インド】ある村で女性の携帯電話の利用が全面禁止に 「駆け落ちに利用される」

2012年12月06日 17時00分 日刊テラフォー

(画像:Daily Mailより)
携帯電話の利用の是非について、日本ではもう議論されなくなったような感がある。
一昔前は着信音や電車内での利用マナー、それから先は「子供に携帯電話を持たせてもいいか?」の議論に発展し、今はすでに「なんだかんだであった方が便利」との認識で一致しているようだ。
インドのビハール州。この地域にあるイスラム教優勢の村、Sunderbariではこの度、女性の携帯電話の使用を禁止することにしたようだ。
もし使用しているのが見つかれば、独身女性は130ポンド(1万7000円程度)、既婚女性の場合は20ポンド(約2600円程度)の罰金が科せられるという。
以前も報じたように、インドでは異なるカースト間・宗教間で恋愛や結婚をしようとすると家族から大反対を受けることが多く、最悪、親族から殺されることもある。
こうした背景からか、「だったら一緒に駆け落ちするしかない!」と恋人と駆け落ちするパターンが相次いで起こっているのだ。
今回、この村が女性の携帯電話の利用を禁止した理由はこの「駆け落ち」の際に利用されては困るからだ。お互いに連絡ができるようになれば、それだけ駆け落ち成功率も上がる。
成功されては困るのだ。
「今度はあそこの娘が駆け落ちだってさ、とか、そんな話を聞く度に苛々していました」と語るのはこの村の役人の一人だ。
ここ数ヶ月ですでに6人の女性が駆け落ちで逃げていったという。(人妻も含む)
「人妻までもが主人を捨てて他の男のもとへ逃げていくんですよ?恥以外のなんでもない」と切り捨て、「携帯電話は風紀を乱す」と話す。
この村の決議に対し、ビハール州自体は「女性の携帯電話利用を禁止するなんて、健全な社会ではあり得ないでしょう」と反対し、調査を進めているという。
そして女性権利団体や活動家も同じく批判している。
「女性たちに何かあったとき、携帯電話があれば家族に連絡出来るでしょう」と話すのは活動家の1人だ。
携帯電話は時に煩わしさの種になることもある。しかし上手に使えばこれほど便利なものはない。
「携帯電話を使うと風紀が乱れる」と携帯電話の弊害を叫ぶ前に、「なぜ女性たちが命がけで逃げていくのか」を考えた方が得策だろう。
【記事:猫姫】
参照元:Daily Mail
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