1. ホーム
  2. ニュース
  3. 【海外:イギリス:Twitter】元保守党議員、中傷被害で警察に捜査依頼 裁判になればイギリス史上最多数の被告人数に!?
日刊テラフォーニュース

【海外:イギリス:Twitter】元保守党議員、中傷被害で警察に捜査依頼 裁判になればイギリス史上最多数の被告人数に!?

2012年11月21日 18時00分 日刊テラフォー

(画像:Daily Mailより)
ここ最近イギリスを騒がせている小児性愛者問題。
「え!まさかあの人が!」という人々の驚きと裏切られたという怒りは「ひとまず、それが本当かどうかは確かめないとわからない」という理性と冷静さを飛び越して現代市民の電波武器、Twitterによって爆発した。
その結果、小児性愛者の疑いをかけられた保守党の元議員、マカルパン氏の誹謗・中傷がこのTwitterによって広まった。
しかし結局、なんの証拠もなく「人違いだった」ということが判明したが、Twitterを通して一度広まった中傷とデマはとどまることなく、「アイツはロリコン」という内容が1万ツイートされることとなった。そのうち9000のつぶやきはリツイートされたものである。

小児性愛者という烙印は政治家でなくとも、世間からは一生排除されかねないレベルの中傷だ。
「もう、我慢できない・・・」そうマカルパン氏は思ったのだろう、警察に捜査を依頼、弁護士を雇い、名誉毀損訴訟を検討しているという。
もちろん被告はTwitterの一般ユーザーだ。その数は何千人にも及ぶ。もし、この訴訟が行われることになれば、イギリス史上最多の被告人数になる。

マカルパン氏の中傷ツイートをしたユーザーの中には素直に謝ってきた人もいたそうだが、未だ、悪意のあるツイートをしているユーザーがいる状態なのだ。
別件ではあるが、とあるサッカー選手に強姦された被害者女性の実名をFacebookやTwitterで流した9人が警察の捜査対象となり、この被害者女性に賠償金の支払いを命じられるというケースがあった。このようなSNS上での風評被害・中傷・いじめなどは世界レベルで急増しているようだ。
日本での代表的な「ネット被害者」は芸人のスマイリーキクチ氏ではないだろうか。
ブレイク寸前!と期待されていた矢先、彼の姿をテレビで見かけることが少なくなった。
それは某ネット掲示板でスマイリーキクチ氏が某女子高生殺害事件に関わっているとの噂が拡散したからだ。
結局、スマイリーキクチ氏はおよそ10年間にも渡るネット中傷被害を受け続け、最近、ようやく例の殺人事件との無関係が立証されるという長い闘いを終えたのだ。
元保守党議員のマカルパン氏、スマイリーキクチ氏にしても、ことのはじまりはネットユーザーの「こんな悪事、許されるか!」という純粋な正義感から発生したものだ。
その正義感は時に大きな組織・人を動かす原動力ともなるが、一歩間違うと全く無関係の人間を地獄に陥れることがある。
「何気なくツイート→炎上→晒し被害」
「根拠のない情報をリツイート→炎上→訴えられる」
このようなサイクルが世界中で回っているような気がしてならない。
今回、イギリスで勃発したネット名誉毀損トラブルに、ネット社会の今後を考えさせられる。
【記事:猫姫】
参照元:Daily Mail
【関連記事リンク】
【海外:いじめ:アノニマス】あの国際的ハッカー集団「アノニマス」がカナダのネットいじめ自殺事件の主犯格の身元を特定、晒しで公開処刑か!?
【わんこ・ぬこ】ハリケーン・サンディーの4本足の犠牲者達。SNSを使って行方を捜索中
【海外:マレーシア:シンガポール】エリート学生カップルの過激ブログが炎上!そしてまさかの「強制退学」の危機!?