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日刊テラフォーニュース

【海外:中国】6回の検査でも妊娠を診断されず、中絶に至る医療事故で7千元を賠償

2012年11月13日 20時00分 日刊テラフォー

腹痛で6回の診断を受けた後に、その原因が明らかになった、中国の女性の話題である。
昨年12月15日の事だった。36歳の女性が、腹痛を訴えた。彼女は4ヶ月も生理が来ない「無月経」の状態が続いていた。彼女は漢方専門の病院へと向かい、医師から二度の診断を受けた。この時、"妊娠"の診察は受けていなかった。最初は15つの漢方薬を処方され、二回目は血液検査なども行い、28つの漢方薬を処方された。
彼女は更に、その後も4回の診断を受けた。彼女はこうして、合計6回の診断を受けた。しかし、彼女の症状は改善されない。翌3月11日の夕方になって、彼女は激しい腹痛を訴え、平谷地区病院の緊急治療室に搬送された。ここで、初めて腹痛の原因が明らかとなった。彼女は妊娠7ヶ月半だったのだ。結局、彼女は人工中絶という選択をした。
彼女は心身の被害を蒙ったとして医師側を提訴した。誤診も含めた損害金として、彼女が求めた請求額は2万7千元(約33万円)だった。
病院の広報部は、漢方医学の診療所が、「西洋医学の検査方法とは異なる為に妊娠という症状を見極める事は出来ない」と主張している。また同時に、彼らは「心身の被害」に対しても異議を申し立てている。処方した漢方薬が彼女に害を与えたという事を証明することは出来ない、というのが根拠である。診療側は「不法行為責任」という罪を負っていないと語る。
最終的に裁判所が下した結論は、双方の和解。合意調停が進められ、病院が彼女に7000元(約9000円)の報酬を支払うという事で決着した。
この話題は、お互いに見苦しい点がある。病院側の無責任さにも、呆れるところがある。一方で、女性が命の重さを7000元というはした金で解決し満足するのは、あまりに悲しいものがある。命は、そんなに浅はかなものだろうか?
【記事:jiejie】
参考:MSN中文網
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