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日刊テラフォーニュース

【海外:中国】借りた方が良いか?中国の自動車事情とは

2012年10月12日 18時00分 日刊テラフォー

中国政府当局は、交通規制を目的としたナンバープレート規制などを行っている。都市によってその条件はまちまちだが、おおむね中国市民が自動車を保持するには、幾つかの難儀な壁を越えねばならない。
今年8月から一部自動車の登録制限を導入した広州市で、登録制限実施後にレンタカー業が盛況となっているようだ。登録制限の先行き不透明感のほか、自動車を購入するよりも費用が安くすむことや用途に分けて自動車を乗り換えたい若年層のニーズに適合していることなどが利用者増につながっているという。
南方日報によると、広州市で自動車制限実施後にインターネットを通じて行われたレンタカーに関する調査では、回答者の10%が「レンタカーを利用したい」、17.5%が「機会があればレンタカーを利用したい」、31.5%が「旅行などではレンタカーを利用したい」と回答した。回答者の半数以上がレンタカーの利用に前向きな姿勢を示した。
同記事内では、レンタカーを実際に利用した人物の取材が掲載されている。この人物はナンバープレートの抽選に外れて、仕方なくレンタカーを利用している人物。しかし、その結果は、実にリーズナブルな利用状況を得ているらしい。
通常、車の価格は約15万元(約185万4,000円)、購入税(購置税)や保険料、登録費など初期にかかる総費用は約17万元、更に駐車代、燃料費などの維持費が毎月2000~3000元かかる。一方、レンタカーの費用は1日当たり160元程度(約3200円)であり、おおむね1カ月余り1700元程度(約20000円)の支出に抑えているらしい。
皆で物を共有する――この考え方に従って、民衆が動いた中国の前時代。共産主義は過去の遺物となったが、あるいは、環境に関わる社会物資などにおいては、この考え方も有効なのかもしれない。必ずしも、個人所有が円滑な社会生活を促すとは限らないのだ。
【記事:jiejie】
参考元:10日付京華時報
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