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日刊テラフォーニュース

「音」によって遮断された集中力はアスリートを覚醒させる

2012年08月04日 19時00分 日刊テラフォー

usica mentis medicina moestae, musica multum minuit malorum――「音楽は悩める心の薬、音楽は多くの災いを減ず」という名言があるそうです。「音楽は心の薬」とは良く言ったもので、本当に、音の調べは思考による疲弊と磨耗を癒してくれる効果があります。
いや、「癒してくれる」というのは、少し違うのかもしれません。無用な思考を止め、生命としての、本来の活力――動物としての牧歌的な精神状態を維持させてくれる、というのが正しい言い方なのかもしれません。すなわち、「集中させてくれる」「覚醒させる」という効果がありそうです。
さて、ロイター通信が、2日、開催中のロンドン五輪の話題に関連し、音楽とアスリートの能力向上効果の関係性を取り上げています。複数の研究で判明していることだそうですが、試合前にヘッドフォンなどで音楽を聴きながら待機する方法は、高い効果があるようなのです。
アスリートを研究対象にする心理学者には、音楽が「合法的な麻薬のようなもの」との見解を示しています。近年の研究では、米歌手マドンナや英ロックバンド「クイーン」などの曲をランナーに聴かせたところ、走る距離や時間が伸びたという記録もあります。
20世紀の科学技術が、文明を大きく変えています。音楽は、より身近な存在になりました。巷にはあらゆる音が氾濫しています。その氾濫した音を選別し、活用することができるのなら、皆さんは、より有意義な活動、有意義な生活を送ることが出来るのかもしれません。
ちなみに、昨年度、Musicradar.comが一般投票によって選出した<The 25 Best Basslines of All Time(最高のベースライン・トップ25>の曲リストは、以下の通り。スポーツや研究など、集中したい前に聴きたい曲はある?
1.「Hysteria」ミューズ
2.「YYZ」ラッシュ
3.「Another One Bites The Dust」クイーン
4.「Under Pressure」クイーン&デヴィッド・ボウイ
5.「Money」ピンク・フロイド
6.「Orion」メタリカ
7.「Billie Jean」マイケル・ジャクソン
8.「Roundabout」イエス
9.「My Generation」ザ・フー
10.「Schism」トゥール
【記事;G・JOEⅡ】

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