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日刊テラフォーニュース

【コラム】たのむで日本・・・幼稚な?平和な?警察官と教師逮捕

2012年07月20日 21時00分 日刊テラフォー

とある上海の昼下がり。私はオフィスで桃を食べながら、お昼休み中なのであります。そんな7月19日12:12(日本時間13:12)、私が久しぶりに、Googleニュースの「社会」項目を開いてみると、3件もあるじゃーありませんか。のぞき、盗撮、そしてトップニュースに児童ポルノ法違反……本当に日本ってば、ユニークな国なのであります。
実はつい昨日の事、私が中国人の友人と会話をしていた際、そんな話題に触れていたんです。日本では社会的に信用度の高い職業や肩書きの人たちが、痴漢や盗撮などの性的な事件を起こす事が多い――と、そんな話なんです。「僕の印象では、特に警察官や教師がこういう事件を起こす率が高いように思う」と、その人に伝えたばかり。まさに、上のニュースで逮捕されたのは、警察官と教師なのでした。
「児童ポルノ法違反」の事件は、神奈川県警第2機動隊所属の巡査部長(31)が、19日、インターネット上で知り合った未成年の女子学生に裸の写真を撮らせていた事が明らかになった、というもの。「のぞき」の事件は、中部管区警察局の通信員(35)が、18日、風呂場ののぞき目的で家宅侵入を行った、というもの。「盗撮」の事件は、19日、愛知県一宮市立大和東小学校の教師(38)が、小学6年生の教室にデジタルカメラを設置し、女子児童の着替えを撮影した、というもの。
ひとつの善い行いには、九千九百の美徳が隠れている――と、作家ヘンリー・ソローが言っていましたっけ。逆に言えば、ひとつの見苦しい行いには、九千九百の懊悩が隠れている――とまぁ、そんな事も言えそうですよねえ。
今回のような趣向性の強い性的な事件について、読者諸君が、ただ犯行者をあざ笑うだけで終わるのだとすれば、それはひとつの問題だと思います。重要なのは、この見苦しい事件の底に隠れている、21世紀初頭の日本という世界国家における、何らかの屈折ぶりではないでしょうか。高度に息詰まった文化の閉鎖性やら、ストレスを発散しにくい民族性や価値観やら……こういう原因を究明し、新たな時代を築かねばならぬ時です。
とは言え、この事件は「幼稚」なだけではないのかもしれません。レイプや銃殺人が少なくない世界国家もあります。そういう国と比べると、私たちはよっぽど「平和」な方なのかもしれません。お風呂を覗きにいこうとして御用なんて、なんだか本当に、高が知れた罪の大きさです。そりゃあ、もちろん、被害女性にとっては迷惑千万、許されるべきではないでしょうけれど。
とにかく、私たちは、世界の手本となるような、さわやかな国家として成長したいものです。余った時間を、有意義な活動に分けられるような、そんな社会を築いていきましょう。みなで、協力してッ
【記事:G・JOEⅡ】