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WORK MASTERニュース

NTT西日本など、JAバンク重要文書管理にクラウドサービス提供へ

2012年06月05日 17時00分 WORK MASTER

西日本電信電話株式会社と、NTTスマートコネクト株式会社は、2012年6月1日から、農業協同組合の信用事業に、クラウドサービス『J-FILES(ジェイファイルズ)』の提供を開始している。
同サービスは、JAバンクが窓口業務で扱う重要文書を電子化して、クラウド上で保管するというもの。重要文書の種別により、それぞれの特性を捉えた管理・保管を行えるように、対象文書ごとに「本人確認履歴管理サービス」、「口座振替依頼書管理サービス」、「融資関連書類管理サービス」、「諸届管理サービス」の4つのサービスメニューを設けている。
クラウドも「新たな」段階へ
今回の取り組みは、農林水産省の「農業協同組合法に定める要請検査の実施に係る基準・指針」により、JAバンクへの農協金融検査については、都道府県、農林水産省、金融庁の三者が連携して実施することとなり、検査そのものの強化が想定されることに対応するもので、サービスの開始時には、「本人確認履歴管理サービス」のみが提供され、他の3つのサービスは、今後順次追加予定となっている。
「本人確認履歴管理サービス」では、営業店窓口において作成した本人確認記録票や本人確認資料を、スキャナーでイメージデータとして電子化し、パソコンからの利用や、遠隔地からのデータ照会が可能となる。また、受付店舗、氏名、口座番号で検索ができるため、従来の紙媒体での保管方法と比べ、業務時間の短縮が可能となり、日常業務の効率化と応対時間の短縮による組合員サービスの向上につながることが期待されている。
万が一、事務所が被災した場合にも、データセンターに保管されている電子化文書データを活用することで早期の業務復旧を図ることが可能となるため、BCP対策を強化でき、また、サーバーを設置するデータセンターは国内にあり、入退室管理システムや監視カメラといったセキュリティー設備を有し、24時間365日の有人での運用・監視を実施している。
同サービスは、NTTスマートコネクトが、クラウドサービスの提供を行い、NTT西日本は、同社インターネット関連の提供と組み合わせた販売取次ぎを行う。
オンラインサービスの普及により、溢れかえるほどのクラウドサービスが、どこまでの信頼性を有しているのだろうか。今後の利用分野の拡大を計る上で、その行方には注目しておきたいところだ。
▼外部リンク
西日本電信電話株式会社
NTTスマートコネクト株式会社
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