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「基幹系」の利用が顕著「クラウド利用動向に関するアンケート調査」から

2012年03月09日 14時22分 ResearchNews

株式会社NTTデータ経営研究所は、NTTレゾナント株式会社が提供する「gooリサーチ」登録モニターを対象に、「クラウド利用動向に関するアンケート調査」を実施し、その結果を公表した。
調査は、2011年11月30日から2011年12月6日の期間に、非公開型インターネットアンケート方式で行われ、有効回答者数は、1,006人となった。
また、クラウドサービスを、利用するシステムごとに、「SaaS」と「PaaS」で区別し、さらに、「基幹系(共通業務)」、「基幹系(事業活動)」、「情報系(社内向け・オフィス業務)」、「情報系(社外向け)」、「情報系(データ分析・管理)」、「基盤系(インフラ関連)」の6区分毎に集計がなされている。
ちなみに、「SaaS:Software as a Service」とは、アプリケーション(ソフトウエア)をサービスとして提供することで、「PaaS:Platform as a Service」は、アプリケーションを稼働させるための基盤(プラットフォーム)をサービスとして提供すること。
調査結果によると、クラウドは、「基幹系(事業活動)システム」の利用が最も多く、「期待する効果」の問いには、「コスト削減・可視化」がトップで、以下「業務継続性やシステム信頼性の向上」や、「利便性・機能向上」に対する期待が上位となっている。
また、「クラウド利用時に想定されるリスク」の問いには、「セキュリティに対する不安」が最も多く、以下、「個人情報・機密情報の所在が不明」、「クラウド事業者の事業継続性への不安」、「レスポンスの低下」といった回答が上位となっている。
さらに、クラウド利用に至った理由は、「クラウドによりコスト削減できることが明らかになったため」が最も多い結果となった。
クラウドすなわち「雲の中」に情報を預けるサービスに、「可視化」を期待するとは、悪い冗談とも思えるのだが、サービスの提供側にとっては、無尽蔵にその基盤を拡大しなければならない要求に耐えられるだけの体力が求められよう。あくまでも、コントロールできない事実を把握して、預ける情報の選択を慎重に行うべきではないだろうか。
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株式会社NTTデータ経営研究所
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