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プチプライスニュース

フェイスブックが「ディールズ」で共同購入割引クーポン市場に参入か

2011年05月06日 12時00分 プチプライス

6億人以上のユーザーを抱える、フェイスブックが、「ディールズ」という共同購入割引クーポンのテストサービスを5つの都市で開始した。

「ディールズ」
「ディールズ」は、ユーザーに、徹底した割引サービスを提供するもの。現在、世界の共同購入割引クーポン市場を二分する「グルーポン」と「リビングソーシャル」に挑戦状をたたきつけた形だ。また、インターネット検索の大手、グーグルも「オファーズ」というサービスを開始したばかりである。
共同購入割引クーポン市場の規模は年々拡大している。2010年の8億7300万ドルから2015年には39億3000万ドル規模に成長すると言われているのだ。
フェイスブックがテストサービスを始めたのは、アトランタ、サンフランシスコ、サンディエゴ、ダラス、オースティン。これらの都市は、ソーシャルネートワックを通じて、共同購入割引クーポン情報が行き渡っている。今後、フェイスブックはさらに他の都市でもサービスを拡大する予定だ。
「グル―ポン」や「リビングソーシャル」のような共同購入割引クーポン情報サイトは、フェイスブックを使って、新規顧客の獲得や、その友人への情報共有を行ってきた。しかし、「ディールズ」は、もっとソーシャルネットワークに密接なので、競争力が強いと思われる。
最終的には、フェイスブックに有利だと思われるが、今のところ、企業側からどのくらいの手数料を集めるかは明らかになっていない。ちなみに、グルーポンなどは、収益の50%を取っているとされている。
なお、「ディールズ」は、仮想マネーを扱っている、フェイスブック・クレジットにも利益をもたらすと期待されている。これまで、フェイスブックのユーザーは、フェイスブック・クレジットで仮想グッズしか買えなかったが、今後は、「ディールズ」の商品をクレジットカードやフェイスブック・クレジットで買えるようになるだろう。
ところで、アナリストによれば、フェイスブックがグルーポンを倒すことはないと言う。なぜなら、この2つはまったく性質を異にする企業体であり、共同購入型割引クーポン市場には1社独占ということはなく、いろいろな企業が生き残るだろうからとのことだ。
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