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WORK MASTERニュース

注がれる自然の恵みを効率よく

2011年03月10日 10時00分 WORK MASTER

関西電力株式会社のグループ会社である株式会社気象工学研究所(以下、気象工学研究所)は、今回、京都大学と共同で、24時間後までの日射量を1時間単位で予測するシステム『ソラリオン』を開発した。
同システムは、太陽の位置と雲や大気の状況から気象を解析し、予測する数値モデルのWRF(The Weather Research and Forecasting:ワーフ)を用いて、日射量を予測するもので、地形のデータを詳細に反映し、特に、大阪市近郊では、解像度が0.5kmメッシュと、国内で最も小さな範囲で、日射量を予測することが可能となっている。
また、同システムの日射量予測は、2011年3月1日から、ホームページで閲覧可能にもなっており、既に太陽光発電を設置している利用者には、太陽光発電を有効に使えるツールとして活用が可能となっており、その他の利用者については、太陽光発電への関心を高める効果も期待されている。
なお、予測の対象となる地域は、2府18県(大阪府、京都府、滋賀県、兵庫県、奈良県、和歌山県、三重県、福井県、岡山県、鳥取県、徳島県、香川県の全域、および石川県、富山県、広島県、島根県、高知県、愛媛県、岐阜県、愛知県の一部地域)とのこと。
異常気象による天候不順をあらわす指標としての「平年値」は、過去10年の平均気象データであり、その利用方法にもみられるように、気象の予測は、過去を見ている。地球の気候変動のスパンが長大であることから、近年の不安定な状況を異常気象を決めつけるのはいささか乱暴ではあるが、これからのエネルギーを自然に求める流れの中で、人々の関心を高めるためには、興味ある試みといえるだろう。
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関西電力株式会社
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