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【海外発!Breaking News】葬儀の準備はできたのに…身元確認用のタグをつけずに搬送し、遺体が行方不明に(南ア)

2022年09月29日 04時00分 Techinsight

【海外発!Breaking News】葬儀の準備はできたのに…身元確認用のタグをつけずに搬送し、遺体が行方不明に(南ア) 今年5月、ラシーレ一家は警察から家族の一員であるゴンツェ・ラシーレさん(Gontse Raseale、36)の訃報を知らされた。昨年9月に南アフリカのラルステンブルク(Rustenburg)で発見された4人の遺体のうち1人の指紋がゴンツェさんと一致していると聞いて、遺体の身元確認のため家族はラルステンブルクに向かった。ゴンツェさんの弟タボ・ラシーレさん(Thabo Raseale、34)は、遺体の状態は悪かったもののモヒカンのドレッドヘアー、鼻の傷、隙間のある歯、タボさんがあげた指輪が左の指にあったことから、その遺体が兄であると告げた。遺品のバッグの中には仕事用の銅線と長兄があげたライムグリーン色の手袋が入っており、それもゴンツェさんを特定する理由となった。警察によると死因は自殺らしいということだった。 その後、遺体はラルステンブルクから西へ50キロほどのとこにあるブリッツ(Brits)の北西州政府霊安室に移されることとなった。遺体の身元がゴンツェさんであると特定されたので、家族は葬儀の準備に取りかかった。しかし2週間経っても遺体が届かず、家族が問い合わせたところ行方不明になったことが明らかになった。ゴンツェさんの姉パトリシア・ラシーレさん(Patricia Raseale、50)は政府関係の友人から、ラルステンブルクで発見されたゴンツェさんを含む4人の遺体はタグを付けられずにブリッツの霊安室に運ばれたため、どれがゴンツェさんなのか分からなくなってしまったということを聞いた。そこでゴンツェさんの母親と姉のDNAを採取して調べたところ、4人の遺体のいずれも合致しなかった。「一体ゴンツェの遺体はどこにあるのか、隠されているのか、埋められているのか、全く分からない」と家族は憤りを露わにしている。 なおゴンツェさんは、北西州第4位の政党「フォーラム4サービスデリバリー(F4SD)」17区支部長メアリー・ラシーレさん(Mary Raseale、67)さんの息子だった。彼女は「無能な北西州政府のために、息子との惜別の機会を奪われた」と悲しみに暮れている。政党の代表は「愛する家族の遺体が消えてしまったことに関する多くの謎が何一つ解明されず、遺族は心を痛めている。最も辛いのは、遺体消失に至った原因について誰も調査しようとしないことだ。私たちは、ラシーレ一家を支援するため、関係当局に対して措置を講じるつもりです」と語っている。 画像は『Dailysun - SNL24 2022年9月21日付「DEAD man keeps vanishing」(Photo by Raymond Morare)』『The South African 2022年9月22日付「DEAD man keeps vanishing」(PHOTO: Forum 4 Service Delivery)』のスクリーンショット (TechinsightJapan編集部 FLYNN)