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【海外発!Breaking News】「また女性に戻りたい」女性から男性に性転換したトランスジェンダーの後悔(英)

2019年12月03日 06時57分 Techinsight

【海外発!Breaking News】「また女性に戻りたい」女性から男性に性転換したトランスジェンダーの後悔(英) 英ハートフォードシャー州ヘメル・ヘムステッドに住む61歳のデビー・クレーメルさん(Debbie Karemer)は、女性として生まれてきたにもかかわらず、現在「女性に戻る」ために日々治療を続けているという。実はデビーさん、1997年12月に女性としてアランさんという男性と結婚をしたが、44歳の時に自分の女性としての身体に違和感があり、民間の精神科医を訪れたところトランスジェンダーと診断された。 デビーさんはこの診断に何か腑に落ちるものがあったようで、翌日には男性ホルモンの一種であるテストステロンを使った治療を受けること、名前もリー・ハリーズ(Lee Harries)に変えて男性になることを決心したのだった。そして数か月後には乳房切除術を受け、続いて約2年後には子宮、卵巣、卵管切除術、最終的には腕の脂肪と皮膚で陰茎形成術まで受けて身体的にほぼ男性となった。 ところがリーさんになってから17年が経ち、男性となるため様々な処置を行ってきたにもかかわらず、自分の気持ちが崩れ落ちるような感覚に襲われパニック発作が起きるようになった。そしてカウンセリングを受けたところ結局、自分は性同一性障害ではなく、心的外傷後ストレス障害(PTSD)だということが分かった。そして自分は「女性だ」と認識するようになったという。 デビーさんのPTSDの原因は父親にあった。父親は既に他界しているがデビーさんが10代の頃、彼女に性的虐待を働いていた。デビーさんは「今振り返ってみると、『もし女性の体でなければレイプされることはない』という気持ちから複雑な心境が起きただけだったと分かりました」と話している。 デビーさんは今年2月にテストステロンの治療をやめて、約1か月半前から女性ホルモン(エストロゲン)の治療を受けはじめた。しかしデビーさんの頭は禿げあがり、顔の輪郭や表情もまだまだ男性的である。そのため彼女は自分自身を「男性のような体に閉じ込められた女性のような感じがする」と明かしている。 またデビーさんは、17年前にカウンセリングを行った民間の精神科医が彼女の子供の頃のトラウマについてトランスジェンダーと誤診したと主張し、「女性から男性になる処置の前に、もっと適切な治療を受けていれば性転換をすることなどあり得なかった」とも話している。そして他のトランスジェンダーの男性に向けて次のように語った。 「私自身もそうだったのですが、性転換をするための手術をした後は何かが改善されたような気持ちになります。しかしもっと自分のことについて話して、真実を見つめることが必要だと思う。ただ現状、そのような治療を行う場がまだ不足していると言えます。」 「多くのトランスジェンダーの男性の中にも私と同じように(はやまった性転換について)防げるはずだったと感じている人がいると思います。しかし勇気を持って口に出すのは私ぐらいのものでしょう。」 現在のデビーさんはかつらを被り、女性らしい衣服を着用して本当の女性へと戻るための治療を続けている。夢は外へ食事に行くことだといい、長年彼女に連れ添っている夫のアランさんと再び女性として一緒にレストランへ出かける日が待ちきれないようだ。 画像は『Metro 2019年11月29日付「Woman who transitioned to man starts treatment to be female again」(Picture: SWNS)』のスクリーンショット (TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)