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【海外発!Breaking News】角を切られ殺された母親、その乳を飲もうとする子サイ(南ア)<動画あり>

2018年02月25日 21時35分 Techinsight

【海外発!Breaking News】角を切られ殺された母親、その乳を飲もうとする子サイ(南ア)<動画あり> 「ママ起きて! どうしたの?」―そんな声が聞こえてきそうな悲しい映像。微動だにしない母親のそばで歩き回り、寄り添い、時には乳を飲もうと鳴き声をあげる子サイの姿がチャリティ保護団体「Rhino 911」によって撮影された。 “ロッティー(Lottie)”と名付けられた子サイは生後約1か月で、公園を監視するスタッフによってさまよっているところが目撃された。子サイが母親なしで歩き回ることは珍しく非常に危険なため、スタッフはヘリコプターを操縦するクルー、ニコ・ジェイコブスさんに連絡。ニコさんは空から母親とみられるサイが動かなくなっているのを発見した。 ニコさんが現場に到着すると角を切り落とされた母親のそばにロッティーが戻ってきており、スタッフらが麻酔薬の入ったダート(矢)を使って保護することに成功した。角を持たない子どもは、母親らの角を切り取る過程で邪魔になるため密猟者によって殺されるケースがほとんどだというが、ロッティーは難を逃れた。母親の亡骸はその夜のうちにライオンのエサとなっていたというから、ロッティーの保護が遅れていたら命はなかったであろう。 角はブラックマーケットで1本約150万円で取引されており、この国立公園では過去1か月でクロサイ1頭とシロサイ10頭が犠牲になっている。南アフリカで確認されているクロサイは5,000頭、シロサイは18,600頭ほどで、一日に3~5頭のペースで殺されているという。 ニコさんは「ロッティーの母親が殺されたのは570平方キロメートルもある国立公園の真ん中で、密猟者が誰にも見つからずに獲物を仕留めるのは非常に難しいはずです。彼らは夜間は山の中に隠れ、早朝に狩りを始めているのでしょう。非常に懸念される事態です」と語った。 ロッティーは母親の死の4日後には、保護センターで元気に遊ぶことができるほど回復している。これ以上犠牲が増えないよう、早急に何らかの対策がとられるよう願うばかりだ。 画像は『Rhino 911 2018年2月16日付Facebook「Yesterday another beautiful rhino cow was brutally killed for her horn.」』のスクリーンショット (TechinsightJapan編集部 A.C.)