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【エンタがビタミン♪】『99.9』で描く“司法の闇” 木村文乃「もっと深く掘り下げて映画サイズで観たかった」

2018年02月13日 12時00分 Techinsight

【エンタがビタミン♪】『99.9』で描く“司法の闇” 木村文乃「もっと深く掘り下げて映画サイズで観たかった」 最高裁判所・事務総局事務総長の岡田孝範(榎木孝明)が、裁判官で東京地方裁判所所長・代行の川上憲一郎(笑福亭鶴瓶)に「少年犯罪の厳罰化」を進めようと話すところが今回のテーマに大きく関係する。 折しも女子高生が、帰宅中に17歳の少年2人からわいせつな行為をされた事件が起きる。川上は「少年犯罪の厳罰化」をアピールするにはぴったりだと考え、担当する裁判官の遠藤(甲本雅裕)に「ええ判決にしろや」とほのめかした。 「多摩市女子高生強制わいせつ事件」の裁判を担当する検事の喜多方修造(矢柴俊博)は少年犯罪厳罰化に向けた政治的な思惑から裁判所側と協力、裁判官の遠藤とともに17歳の容疑者2人をなんとしても有罪にしようと企む。 容疑者の1人、山崎大輝(市川理矩)の弁護を頼まれた主人公・深山大翔(松本潤)や尾崎舞子ら斑目法律事務所法務部刑事専門ルームによって「事実」を明らかにすべく調べたアリバイさえも、遠藤と喜多方による「卑怯な方法」でムダとなってしまう。 最終的には深山たちが決定的な証拠を見つけ、傍聴していた女子高生がわいせつされた事実はなく「お母さんに叱られたくないばかりに嘘をついた」と証言した。 翌日、岡田孝範を訪ねた川上憲一郎は「少年犯罪の厳罰化に向けた絶好の機会と思ったが残念です」と頭を下げる。岡田は当初の目的は叶わなかったとしながら、新聞に「裁判所の良心 検察の暴挙を食い止める」と書かれた記事を見せ「今回の判決は裁判所のいいアピールになった、さすが川上君」とほくそ笑んだ。 一方、斑目法律事務所では所長・斑目春彦(岸部一徳)がその新聞記事を見て「ただじゃ食えない相手だね」と室長・佐田篤弘(香川照之)や深山たちにこぼす。 「公正な裁判を行うには、本来“弁護士―検察官―裁判官”の関係は均等な距離を保ったトライアングルになっていなければならない。」 「しかし今回のように、検察と裁判官の思惑が一致すれば両者の距離がぐっと近くなり、そのトライアングルは簡単に壊れてしまう。」 「いびつな事件ではあったが、君たちが事実をつきとめたことでバランスを崩したトライアングルを見事に是正した。」 斑目所長の言葉こそ、木村文乃が「司法の闇との絶妙なバランスがぞわぞわする回になってます」と表現する大きなテーマをまとめたものだろう。 その木村演じる尾崎舞子は、かつての上司・川上憲一郎といずれ対決することになりそうだ。次第に本性が明らかとなる川上の不気味さを好演する笑福亭鶴瓶にも注目したい。 画像は『日曜劇場「99.9 SEASONII」の愉快な仲間たち 2018年2月12日付Instagram「どうも、川上役の鶴瓶です」』のスクリーンショット (TechinsightJapan編集部 真紀和泉)